サステナブルな未来への取り組み

夏にピッタリ！ 時計のベルトはNATO軍由来のミリタリースペックがカッコいい！

NATOストラップはもともと軍用時計のストラップとして採用され、イギリス国防省がこのストラップにNATOストック番号（NATO軍装備品コードG1098）を与えたことにより「NATOストラップ」と呼ばれるようになったのですね。

ストラップの頑丈さ、レトロでカッコいい見た目、そして歴史的背景に引かれてコレクターが増えていったようです。ブランドコピー腕時計のバネ棒の１つが外れた場合でも時計が手首に固定されるので、落下するのを防いでくれるというメリットもあるんですよね。

※実際にNATO軍の兵士の御用達NATOベルトはPhoenix（フェニックス）社製。そのためPhoenix社製以外のNATOベルトは「NATO風」や「NATOタイプ」と本当は呼ぶようですが、NATOストラップという名称に親しんでいる方も多いので、本記事ではざっくりとNATOストラップと呼ばせていただきます。

セイコーの「ミリタリークロノグラフ（7T27-7A20）」。英国国防省採用のミルスペックモデル（夜行塗料であるPromethiumを使用したことを示すPマークが入っている）に、フェニックス社のストラップというとっても素敵な組み合わせ！

NATOストラップの、このグレーとブラックの配色は「ボンドカラー（007のジェームス・ボンド）」と呼ばれているそうですね。

オリエント 「キングマスター（WV0011AA）」。1960年代のモデルより継承されるスリースターが特徴のキングマスター。三つの星は「品質」、「デザイン」、「価格」を表しているんですよね。

もともとメタルブレスが標準装備されているモデルですが、NATOストラップにつけかえてもよい感じです！ この時計のように40㎜を超える大きめのケース径の時計は特にNATOストラップと相性がいいですよね。

カルティエ 「タンク ソロ」にもNATOストラップって似合うのですね！

レザーベルトでつけるより、カジュアルな雰囲気になってとても新鮮です。この方のようにしっかりケースのサイズとストラップの幅が合っていることは、NATOストラップに交換するときの必須条件ですね。

不思議とどんな時計とも合ってしまうNATOストラップ。みなさんもぜひご自身の時計にぴったりのものを探してみてはいかがでしょうか。

また次回も素敵な投稿をご紹介したいと思います。